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無音ホールとは

田舎のオケマン AMADEUSです。

先日のO山先生のブログ「マエストロ日記」(9月20日)で、むらさきホール無音ホールなのだという話題が出ていましたので、簡単にご説明します。

むらさきホールは静けさの基準(NC曲線)のNC-15未満を実現したホールです。

建物の用途に応じて、音楽ホールなら15~20、劇場や歌劇場は20~25、レッスン室、リハーサル室、多目的ホールは25など設計目標が決められています。

難しい話は置いといて、簡単に言うとオーケストラや合唱の最小音ppp(ピアノ・ピアニッシモ)が約15ホンですので、その音が鳴ったときにそれ以外の音、たとえば空調の音などが聞こえないということです。演奏者にとってはそれだけ表現力というかレンジが下に広げられるということになります。

たった一桁の数字ですが、15未満を実現するということはバックヤードに空調などの広大なエリアと空調音を相殺させる高度な技術が要求されます。

また、欠点というのはおかしいですが、演奏者やお客様も細心の注意を要求されます。

たとえば、譜めくりの音や楽器交換の音、プログラムをめくる音や腰を動かした音など、普段気にならない音も聞こえます。

ホール内の全員にマナーを要求するホールともいえるでしょう。

皆さんも指揮者や演奏者の息使いを体験してみてください。息使いは楽音ですので・・・・・

本日はここまで、では・・・・・

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コメント

NC-15ですか、、、素晴らしいホールなのでしょうね。こればかりは、実際ホールに座ってみないとわからない。
私のリハ室はどうなるのでしょう?出来てみないとわからないところも多々あります。
中から音が出て行く事や残響の事ばかり気にしていましたが、確かに外からの音も重要です。バイクのエンジン音や救急車の音など、選挙のシーズンの宣伝カーなども大敵ですね。NC-15ではそれらも全く聴こえないのでしょうね。

投稿: balaine | 2007年9月28日 (金) 08時29分

後輩先生。
リハ(リハビリ)室、完成待ちどうしいですね。
オケの祭典、むらさきホールの上手横にあるオープンフロアのボストンホールでジュニアがガンガン音を出す予定です。本当に聞こえないか不安です。
まぁ、ぶっつけ本番でいくしかないか!
ところで、先生ところの希望ホール、永田さんによると、NC-20で設計したそうです。

投稿: amadeus | 2007年9月28日 (金) 23時08分

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